Papersong Bubbles

NARUT0のカカイル創作ブログ。

何が何やら!(カカイル+DT仙人AVのSS)

 

帰って来てから早速、シブのカカイル祭りに行きましたー。
もう。。いぃいい色々!あー!!もー!!なんか悶えたり笑ったり
どっから手ぇ付けていいのか分かんねぇよっ!
悶えるたびに言葉遣いが酷くなるのはどうしよう。もう三十路なのに。

憧れの方が加わってるとか、鼻血出るがなー。もーもーもーもー!!!
まさかコソコソ拍手で話してたというか、妄想押し付けてたAV話が
シブで上がってるなんて、オラどうすりゃ良いんだ。。。
しかも北斗ノ拳になったりシテ~ハンタ~なったり、選挙とか。。。
流石、祭りっすね。

AVはそんなに深く考えてなかったんです。
エロい小説サイトさんとか読んだ時に、自分のことながら
「ゲヘゲヘ言ってコソコソAV見てる中2みたいだなぁ」と思って
妄想してたら頭煮えてきたんです。末期?
妄想だけだと簡単なのに、2股なイルカさんを実際創作するとなると
拷問レベルに難しいミステリー。

いっそギャグっていうか明るいオープンエロにして、寝取られとかドロドロはない
カカヤマイルを考えたら、ちょっと妄想できたよ。ちょっとSS。
前に書いたのも大学生設定だったけど、今回も大学というマンネリ。
パロしやすいですというだけで深い理由はありません。
馬鹿で脳みそ残念すぎる上に、キャラ崩壊が甚だしいので畳みます。

ギャグですがアホなカカイルが苦手な方は回れ右です。大丈夫なら以下からー。

 


大学生になって都会に出てきた。
だからといって何が変わるわけでもない…そんな風に達観して生きてきた俺は高校時代「世捨てヤマト」だの「ヤマト仙人」という、微妙なあだ名をつけられていた。
それをバカにしてるとは思わなかった俺が仙人扱いに甘んじていたおかげで、
「枯れてる」扱いされたもんだ。
実際とくに性欲を感じることは少なかったし、周りの連中ほどAVにも興味が湧かなかった。そんな俺は大学に入っても変わらず、空気や木のような存在だったと思う。一緒に講義を受けて飯を食うような友達はいるといえばいる、でもフリーの時間まで一緒に遊ぶことはない。
淡白なのか。仕方ないじゃないか、性格なんだから。
そう思ってた、昨日まで。
いや、1時間前まで。

グチョ、ニチャニチャニチャ


暇つぶしで入った写真部というサークルのはたけ先輩。
背が高くイケメンのしかも銀髪なので、ちょっと猫背なのに女子が騒いでるのは知ってたが自分には関係ない世界の人だと思ってた。
ところが入部してから何度か話しかけられ、他の新入部員と比べて気に入られているような気がする。単刀直入に「何で俺に話しかけんですか?」と聞いたら「面倒くさくなさそーだかネ」と返された。さすが仙人。
そんな先輩が昨日いきなりバイトを持ちかけてきた。今は詳しく教えられないけど高収入という怪しい物言いだったけど、そもそも先輩が怪しいのはいつものことか。とりあえず犯罪かと聞いたら「そんなことなーいよ」と、ちょっとバカっぽい答えが返ってきたので、仙人らしく軽く承諾しておいた。
そして1時間前だ。
都内にある特に何の変哲もない、いわゆる雑居ビルに連れていかれた。そこにいたのは先輩の他に男が2人だけ。ホントに何なんだよ。

 

そんで今。
今俺は何をやってるかというと、ボウルに入ってる物体をかき混ぜている。
俺を連れて来た先輩はすぐにこのボウルを俺に渡して、こう言い放った。
「コレ混ぜて、精液作っといてね」。
馬鹿って本当にいるのか。そう思ったが、ノコノコとついてきた俺こそ馬鹿なのか。
マジで帰りたいです。
余りの出来事に茫然としてたら、部屋にいた男が俺に気が付いたらしい。
「今日のお手伝いさんですか?わぁー流石カカシさん!こんな短時間で助っ人見つけてくるなんて!」
パタパタと駆け寄ってきた男は、多少男にしては髪が長いが、見た目普通そうだ。
こんな部屋でバスローブを着ているということ以外は。

 

「あーイルちゃん、おっはよーちゃーん。んちゅ、いやー今日も可愛いなぁー。ちゅ」
「えへへー、カカシさんこそっ、ちゅ、格好イイんだからぁー」
何故キスをしながら挨拶を交わしているのか。教えてください。いや知りたくないわ。マジで帰りたいです。
あっ!!気に取られて渡された精液ボウルを落としてしまった。
ジーザス!!!!
こういうときに使うんだな、この言葉。
「あ、ヤマト、それ気を付けて。んでね、これがオレの今日の相手のイルカちゃんね」
「カカシさんっ!今日のってなんですか!俺しかダメって何度言った、ら、んぅん」
もう本当に帰りたいと思いながら、律儀に精液ボウルを拾い上げる俺は何なんだろう、悟り世代か?呆然としていたら、2人の他にオレの視界に入ってきた人がいた。


「おぉ、きみがヤマト君か。すまんのぉー面倒を掛けてしまって。」
「あっはい、いいえ」
嗚呼!なに「いいえ」とか良い子反応してしまったんだ!
「急に悪いが、うちの助手が実家の不幸で来られなくなってのぅ。まぁバイト代も弾むし、1日だけだからこれも人生勉強だと思ってヨロシク頼むのぅ」
「そうそうー今日はヨロー」
クソッ何がヨロだ!大学で格好イイ感じでいた先輩がこんなアホッ子だったなんて。
気に入られて少し嬉しがってたオレの純情を利子付きで返してほしい。
「おいおいカカシ、髪をしてくるんだったらさっさと行ってくるんだのぅ」
「あっそーじゃん、髪ね髪、髪。忘れてたわー行ってくるー」

 

10分。
カカシ先輩が別室に消えてから見知らぬ2人と一緒の部屋で俺はひたすら木になった。手だけを動かして、グチョニチャと精液をかき混ぜている。早く帰りたくてパティシエ並みの高速回転をしていたら、イルカさんとやらがオレの前に立って言ってきた。
「ダメですよ、精液泡立っちゃってる」
「あ。。。。。」
色々死にたくなってきたが、新しい材料を入れられて「今度は優しくかき回しね」とにっこり微笑まれて、ボウルを抱える俺は何者なんだろう。
そうこうしているうちに先輩がバスローブ姿で部屋に戻ってきた。
「な、なんで髪が黒いんすか?」
「あんま俺は映んないんだけど、やっぱ銀髪だと目立つっしょ?私生活でバレたくなーいし。しかも芸名チョコバットカカシだから、やっぱ黒じゃね?って黒なの。イルカとお揃いー♪」
ツッコミとかいうレベルじゃない…未知との遭遇だ。
「あ、精液あんがとねー。後で使うからそこ置いといて」
そうか、放心してから夢中でかき混ぜてた精液は今使うんだよな、って何に!
ナニだ!どうしよう!本当にマジで帰りたい。

 

誰も喋らない部屋でグチョグチョ卑猥な音とイルカさんの喘ぎ声だけが響いてる。
今更だけど仕事の内容はAV撮影の助手というヤツで、監督だっという自来也さんの指示で光を当てたり小物の用意をしたりしている。そう、しているんだよ。もう始まってるんだよ。俺はひたすら無になって働くことにした。
目の前で(ゲイビ用とはいえ)痴態が繰り広げられようと、黙々と働きながら思った。
ブッダってこういう気持ちだったのかな。
何度かエロい雰囲気に流されそうになった俺は、そのたびに心の中で「去れマーラよ!」と聖☆お兄さんで読んだ言葉を繰り返して仕事だと割り切ることにした。
ベッド脇でイルカさんの股間に光を当てる作業をしている時、ふいに彼と目があった。何で俺のこと見てんですか?気まずさに俺がそらしてもまだ視線を感じる。そんなイルカさんに気が付いたのか先輩までオレの方をチラ見してきた。先輩が動くからイルカさんの世界丸見えなんすが、マジ勘弁してください。


「「勃ってる」」

 

ボソッと言った2人の言葉がハモって聞こえてから、さっきよりも強い視線を感じた。何?何?何なんすか?って?俺?

ジーーーーーーーーーーーーーーーーーザス!!!!!!
死にたい!死にたい!本日何度目かの衝撃は、本日最大級です!
思わず「ギャーーーーーー!!!」と叫んだ俺に自来也さんまで気が付いて
カメラを止めて近づいてきやがった。
「おぉー健康だのぅー青少年」
「うぅぅぅぅーーー!!!(恥ずか死ぬ!!)」
「なーんだーヤマトも健康なんじゃーん、良かったねー」
「えっEDだったんですか?」
「違うわっっ」
仙人呼ばわりされてきた俺だけど勃起不全ではない!いやいやいやいや、ここで勃たなくても良かったんだよ!
「でも、ヤマトDTっしょー?」
「ぐっっ、うぅぅぅぅーーー!!」
「えっそーなんですか?おっきそーなのに、もったねぇー」
「何?イルちゃん浮気?ダメだよ!俺とゆーもんがありながら!」
「別に比べてるんじゃないですっ。ただ、おっきそーって思っただけ」
「確かにデカそうだのぅ」
「デカけりゃ良いってもんじゃないっしょ?この指が!テクが無いとっテクが!」
「デカくて童貞ってのはAV的に美味しいんだがのぅ」
「童貞ひん剥いたらデカチンで、童貞喪失ン時に年上なお姉さんの方が感じちゃうAV良くありますもんねー」
「そんなに言うなら見てみようじゃないの」
「まぁー見てみるかのーぅ」
「いやいやいやいやマジ止めてぅうぎゃぁおぁぁぁぁーーー!!」


Tシャツと靴下状態に剥かれて放心したヤマトを放置して、他の3人は即座に芸名を決めに掛かった。
「カカシさんの弟子ならお菓子つながりですね」
「チョコチンコジャンボ?」
「ちょ、ダイレクトっ、ウケんなー」
「うまい棒押しーアイツなら納豆味ー」
「ネバネバだのぅー」
「チューペットも良いですよね」
「昔ながらの小豆バーも捨てがたいのぅ」
「ベビースターも俺好きですよ?」
「ベビーって言ってる時点で小さいんじゃん。ヤマトのはデカさ勝負なのに」
「あーっ、やっぱりカカシさんもヤマトさんのデカいって思ってるんじゃないですか!」
「デカいのはデカいでショ。でも言っとくけどイルカがイクの俺のテクだからね!」
「分かってまーす」
「俺のゴールドフィンガーが無いとイケないってこと、ホント分かってんの?」
「はいはーい」
「本当ー?イルカはすぐ気持ちよくなっちゃうからなぁー」
「あーもー疑うんなら今日この後試しますー?」
「ラッキ!撮りんときは最後までしないから誘おうと思ってたんだーよ」
「俺も今日はいっぱいしたい気分だったんですよー。カカシさん家?」
「んーウチお出でー♥」
「おーい、お前ら盛り上がっとるとこ悪いがのぅ、さっさと撮って帰るとしようのぅ」
「小豆バーヤマトはどうすんですか?」
「伸びてるからのぅ。。。今日のところはそこに放っておいて童貞喪失モンはまた次回とするかのう。という訳でカカシまたヤマトに声かけておいてくれのう。」

 

仙人と呼ばれた男、菩提樹の木の下で悟った聖人のように胡坐をかく、その股の間のものは放心してもまだ天を向いている。
いつも通り最後は空気のように存在感を感じさせないヤマト。今回は童貞喪失を免れたものの、次があるのか?その日が近いのか?呆けた頭の片隅で密かに思案する童貞仙人であった。

 

AV撮影w終わるー。
登場人物の頭の悪さが、河原でエロ本見つけた小5並。。。
今どきは河原やドブにエロ本なんて捨ててないのか見かけませんね。
私が小さい頃はあったよ。